治療院に女性スタッフは必要だ!
接骨院や治療院をには、施術者一人だけの院もあれば、多くのスタッフをがいる院もあると思います。
今回は、その中で女性のスタッフの必要性についてです。
結論から言っちゃいますが、
これは、間違いなく女性スタッフはいたほうが良いです。受付スタッフでも施術者でも構いません。
何故かというと、
- 女性がいることで華やかさがでる。
別に治すことに華やかさなんて必要ないのですが、治療院に来る方は体が不調な方です。多くの患者は負のオーラを放ってくるので、院の空気がどうしても重くなります。でも、それを吹き飛ばすのが愛想の良い人。しかも、男よりも女なのです。
- 女性患者の施術をするときに隣にいてもらえる。
これはどういう事かというと、女性に施術をする時に気を付けなければいけない所で、女性が見られたくない場所、触られたくない場所があります。でも、施術をするにあたって、どうしても避けれない事があると思います。
例えば、肋骨骨折、胸肋関節、胸筋、股関節周囲、臀部などです。
触れずに治すこともできますが、ダイレクトに触れて施術したほうが良いのも間違いないです。
なので、僕はそういう場所を施術するときは、
必ず受付の女性スタッフを一緒にベッドへ入れます。
そうする事で女性患者は安心します。
あと、これは術者を守ることにも繋がります。
僕の専門学校時代の同級生の話で、実際にあった話ですが、彼はひとりで院を運営していたのですが、女性を施術しているときにあらぬ疑いをかけられ、わいせつ行為だと言われました。すぐに、準備していたかのように恐いお兄さんが飛び込んできて、慰謝料・示談金の話になったそうです。
要するに、彼は一人院ということで悪い人に狙われたのです。
しかし、彼は細心の注意を払いながら施術をしていて、今からどこどこを触ります。良いですか?と、声をかけながら施術していました。
そして、運よく自分のインフォームドコンセントの勉強にと施術中の会話を録音していたため、それが証拠ともなり、難を回避できたのです。
そんな理由から、女性スタッフは必要と考えています。
ちなみに、当院の受付スタッフは凄いです。僕がある程度成功できたのは彼女のおかげです。
僕がどちらかというと無愛想というか話下手なのですが、それを助けてくれています。
多くの患者に言われるのが、その受付スタッフの顔をみただけで痛みが2,3割くらい和らぐ!です。
その存在が、治療になる。
これ凄いですね!
きっと受付スタッフに会いたくて来院するかたもいるはずです。
実は
その女性が、僕の妻です。
開業前から今日までずっと支えてくれたパートナーです。
感謝しかありません。
こういう女性がいる院は安泰ではないでしょうか?