芸能人や有名人が紹介されている整骨院
よく治療院のホームページや雑誌に芸能人だったり、有名人、スポーツ選手と一緒に写っているの見たことありませんか?
あれを見て、どう思いますか?
芸能人や有名人が来院していて凄いな!
雑誌に紹介されていて凄いな!
なんて、思っていませんか?
実はあれって、
治療院がお金を払ってやっているものなんですよw
最近は、減りましたが数年前までなんかは、営業電話やFAXなんかが大量にきていました。
芸能人や元有名スポーツ選手が取材に行きます。雑誌で特集しますので。
なんてね。
しかも、けっこうな高額料金なんですよ。
芸能人や有名人の名前は伏せておきますが、こんな人までもが
って感じでしたw
もちろん、各院のホームページに出ている人で、本当にそこでお世話になっていて紹介されている人もいるでしょうがね。
宣伝なんでしょうが、お金を払ってまで自分を凄く見せようとしている先生をみると、
なんだか恥ずかしくなってきます。
あと、
今までに何千人、何万に治療してきました!
とか言っちゃっている先生ねw
延べ人数とか、
笑っちゃいます。
もう少しマシな宣伝してほしいですよね。
あと、口コミ投稿がやたら多い所なんか怪しいですよね、、、
痛みや麻痺の原因が腫瘍でした
原因が不明の痛みは、しっかり検査した方が良い。
と改めて感じたこの頃です。
稀にですが、腰痛が命の危険があったり緊急の手術を必要とする危険な腰痛があるのです。
例えば、危険な腰痛の種類・症状には、悪性腫瘍、脊髄感染症、強直性脊椎炎、椎体圧迫骨折、馬尾症候群などです。
腰痛で受診した患者さんのうち、深刻な疾患が存在する頻度は、悪性腫瘍0、7%、圧迫骨折4%、脊椎感染症0、01%、強直性脊椎炎0、3%です。馬尾症候群は、0、04%ですが緊急の手術が必要。
なんてデータがあるようですよ。
悪性腫瘍の場合の腰痛症状、がんが腰のあたりで発生したり転移したりすると、腰痛のような症状がでたりします。
例えば、肝臓、すい臓、大腸の腫瘍の悪性腫瘍です。
年齢が50才以上、体重減少、痛みが4から6週間以上続く、安静にしてもいたみが引かないなどです。
感染症が原因の場合、化膿性脊椎炎、背骨が細菌に感染して起こります。症状は発熱、腰痛、手足の麻痺などです。
強直脊椎炎、日本人の発症頻度は、0、007%から0、04%、原因は不明です。年齢が40才以下、発症するのは、10才から35才、特に男性。徐々に痛みが出てくる。
馬尾症候群は、膀胱直腸機能障害を伴う神経疾患です。感覚の低下、運動障害、膀胱直腸を改善するには発症から、48時間以内の手術が必要です。
排尿障害、排便障害、座骨神経サドル麻痺の症状などが複数あてはまる場合は注意が必要です。
女性の場合は、子宮がんなど婦人科系の病気が隠れている可能性があります。症状は、生理以外の出血、おりものが増える、性交時の出血などです。病気が進行すると、出血することにより、貧血などの症状があらわれてきます。
これらのような疾患が腰痛に隠れていることがあるので、注意が必要です。必要以上に自分の院で抱え込まない事が大事。
怪しいときは、紹介状を書き精査をして頂く。
これ、本当に大事。
先日、背中から脇腹が痛い、しびれる感じと来院された患者さん。
特に、痛めた記憶がないとのこと。
痛みを訴える場所に圧痛や運動痛が出ない。
肋椎関節かなと思い施術し、様子を見るが変化なし。
肋間神経、帯状疱疹も疑いかかりつけ医に相談し、肋間神経痛の診断がでる。
数日後に、足に力が入らないと来院。
MMTがかなり低下している。
いろいろな、徒手検査をしてみたが、どうにも腑に落ちない。
かかりつけ医にも連絡してもらい、大病院にてMRI検査をすると胸椎部に腫瘍が見つかる。
すぐさま、入院。
こんな事が起きました。
症状がでてきてから、5日目のことです。
脇腹の痛み、下肢の筋力低下で接骨院で長い期間抱えていたら、怖いですよね。
怪しい症状、解らないときは、引くことも必要です。
日頃から、近くの医院と信頼関係を築くことも大事です。
我ながら、良い連携で患者さんを送ることができたのではと思っています。
接骨院の先生をよく思っていない医師もいますが、いろいろご指導いただき、信頼関係を築いてください。
全ては、患者さんの為です。
初検時相談支援料は請求しない方が良い
柔道整復師のみなさんに聞きます。
初検時相談支援料って請求してますか?
僕は請求をしませんでした。
たしか、今は初検時相談支援療は100円ですかね。
請求している方は、
1、何も考えず請求している
2、100円もらえる。ラッキー。
3、貰えるものは貰っておこう
こんな感じではないでしょうか?
ところで、初検時相談支援料って、どんなことで請求できるんだしたかな?
初検時相談支援料の取扱いについては,以下によること。
(1)
初検時において,患者に対し,施術に伴う日常生活等で留意すべき事項等をきめ細やかに説明し,その旨施術録に記載した場合に算定できること。
具体的には,
① 日常生活動作上での励行事項や禁止事項(入浴,歩行,就労制限等)
② 患部の状態や選択される施術方法などの詳細な説明
③ 受領委任の取扱いについての説明
④ その他,柔道整復飾が必要と認め,懇切丁寧に行う相談支援
とする。
(2)
同月内においては,1回のみ算定できること。また,6により初検料のみ算定した場合においては初検時相談支援料は算定できないこと。
だそうです。
実は、僕も最初は請求しようとしたのですが、厚生局で働く友人に詳し話を内緒で聞いたことで辞めました。
正直、恐ろしや―でした。
たかが、100円を請求していたら、とんでもない事になるんです。
なので、僕は辞めました。
よく、考えれば解ることなんですが、、、
柔道整復師のみなさん、
くれぐれも、不正はしないで下さいね。
とりあえず、
初検時相談支援料は
請求するな
です。
みなさんが、加入している接骨師会も100%正しいとは限りませんからね。
もちろん、親切な団体もありますがね。
ちなみに、ついでに言わせてもらいますが、
僕は接骨師会に入ってませんでした。
入る必要がないと思っていたし、無駄な経費と思っています。
入らなきゃいけない理由あります?
毎月のそのお金、もったいないと思いませんか?
そのお金で、海外旅行に行けちゃいますよ。
美味しいもの、食べれちゃいますよ。
さあ、柔道整復師のみなさん。
どうしますか?
腸内環境 ~善玉菌・悪玉菌~
腸内環境、正常ですか?
現代女性の2人に1人は、便秘に悩んでいるという統計データがあります。そこで、前回に続き、腸内環境に関しての記事を書きました。
腸には、たくさんの腸内細菌がいます。
ビフィズス菌や乳酸菌に代表される「善玉菌」と、大腸菌やウェルシュ菌といった「悪玉菌」です。
1000種類以上、100兆個以上、重さにすると1kg以上にもなります。現代日本人は腸内細菌のバランスが崩れていて、悪玉菌の数が善玉菌の数を上回っている方が多くなっていると言われています。
この状態が、便秘の1つの要因となっています。
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腸は第2の脳
腸が第2の脳と言われているのは、快楽を促すドーパミンや癒しや安心感に繋がるセロトニンが腸で生成され、脳へと伝達されます。
鬱も腸内細菌と大きく関わっているようです。
また、記憶能力や学習能力にも大きく関わっています。
腸内環境が悪くなっていると怖いですね。
しかし、
腸は約3ヶ月で生まれ変わります。
今善玉菌が少ない状態でも確実に増えていきます。
善玉菌が正常になれば、きちんと便が出るからだになります。
■腸内環境のバランスが崩れる原因としては、
・加齢による腸の老化
・腸内に溜まっている毒素
・加工食品や肉中心の生活
・むやみに抗生物質を服用する
・便秘薬を服用する(必要な腸内細菌が棲めなくなる)
■悪玉菌を増やさないようにするためには、
・ストレスをなるべく溜めない
・規則正しい生活
・タバコやアルコールを控える
・水分をしっかり摂る(1日1.5~2リットルを目安)
・腸を動かし、やわらかい状態にするマッサージ
日本食から欧米食に偏り、ファストフードや加工商品、インスタント食品が多くなっている現代、若い方ほど腸内細菌のバランスの乱れは深刻です。
悪玉菌が多い状態というのは、放っておくと、便秘はもちろん、生活習慣病、ガンの発生にもつながりかねません。
からだに不調を感じたら、病気になる前に、早めにケアすることをオススメいたします。
■悪玉菌優勢度をチェックしてみましょう!!
・口臭がある
・頭痛でつらいことがある
・肩こりがひどい
・肌荒れがとても気になる
・すぐイライラして落ち着かない
・生理不順
・便秘がち
・おならが臭い
3個以上であれば注意、5個以上あれば要注意です。
お薦め食材
梅干し
血圧上昇を防ぎ動脈硬化の予防や糖尿病の予防、アンチエイジング効果もあるようです。
梅干しは体を弱アルカリ性にしてくれるのですが、腸の悪玉菌を減らし善玉菌を増やしてくれる効果があります。
便秘で悩んでいる方は試して下さい!
毎朝、白湯と一緒に食すのがおすすめです!
デトックス ~腸内環境~
デトックスの要! 腸をキレイに
便秘、下痢、冷え性、生理痛、むくみ、やせにくい、肌荒れ、吹き出物、疲れやすい、イライラ、不眠、風邪を引きやすい・・・これらの症状に思い当たる方!原因は腸かもしれません!!
■腸は大きく小腸と大腸に分けられます。
小腸:栄養素の消化・吸収、水分の吸収、免疫機能
大腸:便をつくる、排便
主にこれらの機能があります。
便秘などで腸がつまるということは、食べたものを体外へ排出できなくなります。イメージするなら・・・台所の排水口がつまるようなものです。
腸は約5~6m。
それだけ長い管がつまってしまうのですから、決して、体に良い!という状態ではありませんね。
体外へ排出されなかったものは、毒素として腸内に溜まりますので、体にとって、様々な不調をもたらす原因となります。
腸はストレスの影響も受けやすい臓器です。
ストレスがかかると腸が正常に働かなくなるので、便秘や下痢(過敏性大腸症候群)になりやすくなります。
多かれ少なかれ、現代社会はどうしてもストレスを受けやすい状況です。毎日排便がある方でも、ストレスを受け、筋肉が凝るのと同じように、腸が硬くなっている可能性があります。
食物繊維を摂る、水分をしっかり取る、運動、質の良い睡眠、腸マッサージなど
腸の機能を良くし、デトックスすることで、本当の意味で内側から美しく、健康になれます。
人は食べたものから作られます。食べたものをしっかりと消化・吸収できるように、腸のことも少し気にかけてみてはいかがでしょうか。
【生活習慣に関する質問】
□トイレの時間は決まっていない
□おならが臭いと言われる
□タバコをよく吸う
□顔色が悪く、老けて見られる
□肌荒れや吹き出物が悩みの種
□ストレスをいつも感じる
□運動不足が気になる
□寝つきが悪い
【食事に関する質問】
□朝食は食べないことが多い
□朝食はいつも忙しく、短時間ですませる
□食事の時間は決めていない
□野菜不足だと感じる
【トイレに関する質問】
□息まないと出ないことが多い
□排便後も便が残っている気がする
□便が硬くて出にくい
□コロコロした便がでる
□ときどき便がゆるくなる
□便の色が黒っぽい
□出た便が便器の底に沈みがち
□便が臭いと言われる
□肉が大好き
□牛乳や乳製品が苦手
□外食が週4回以上
判定結果
☑4個以下 腸年齢=実年齢,腸年齢は若くてバッチリ合格!今の生活続けて。
☑5~9個腸年齢=実年齢+10歳,腸年齢は実年齢より少し上。でも気を抜かないで。
☑10~14個腸年齢=実年齢+20歳,腸年齢はがけっぷち。転げ落ちる寸前です。
☑15個以上 腸年齢=実年齢+30歳,腸年齢60歳以上。
いかがでしたか?
食べ合わせに注意
今回は、“食べ合わせ”に関する、先人の知恵をお伝えします。
油の多い食物(天ぷら・うなぎ)と、水分の多い食物(スイカ)を一緒に食べると
胃液が薄まり、消化不良を起こすことがあります。胃腸の弱い人、特に下痢気味の人は、避けたほうが無難です。
- 「天ぷらと氷」「天ぷらとアイスクリーム」
体を温める食物(天ぷら)と、体を冷やす食物(氷・アイス)を一緒に食べると、胃腸に負担をかける場合があります。
- 「蟹とかき氷」「柿とそば」
体を冷やすものどうしの組み合わせで、一緒に食べると体が冷え、内臓機能が低下し、腹痛になる可能性が高くなります。冷え性の人は症状が重くなるので、要注意です。
- 「トコロテンと生卵」
消化が悪いものどうしの組み合わせです。両方とも消化に時間がかかるので、胃腸に負担が掛かかります。
- 「トマトときゅうり」「大根と人参」
トマト・大根には、豊富なビタミンCが含まれていますが、生のきゅうり・人参に含まれるアスコルビナーゼには、ビタミンCを壊す作用があります。アスコルビナーゼは酸と熱に弱いので、生で食べる時は酢やレモン汁をかけたり、加熱するとOKです。
- 「レバーとみょうが」
「栄養素の宝庫」と呼ばれるレバーには、新陳代謝を活発にする働きがあります。しかし、みょうがの苦味物質が胃腸の働きを抑えるため、栄養素の吸収を妨げてしまいます。
- 「豚肉と冷たいそば」
ビタミンB1が豊富な豚肉は、体や脳の働きを活発にしますが、体を冷やす作用もあります。この食べ合わせは胃を冷やし、栄養素や有効成分の吸収を妨げるので注意が必要です。
- 「なすの漬物と冷たいそば」
なすの漬物は体を冷まし、そばには胃を冷やす作用があります。この組み合わせは、下痢をしたり手足が冷えます。加熱すればその作用は緩和されるので、温かい汁そばなら問題ないでしょう。
- 「酒とからし」
酒とからしは、血行を促すため、炎症を促進し、かゆみが出てしまう可能性があります。じんましんや湿疹が出やすい人は注意してください。
どうですか?
やっちゃっているものはありませんか?
爪もみで免疫を高める
免疫力を高める簡単「爪もみ」刺激
免疫力が低下する最大の原因は自律神経のうち交感神経がストレスや悩みなどで過度に緊張して、リンパ球が減少することにあります。
爪の生えぎわを押して刺激すると交感神経に傾いた自律神経の働きを副交感神経優位に導き、リンパ球を増やして免疫力を回復させる効果があります。
ちなみに、交感神経は、昼間の活動時に優位に働きます。心臓の拍動を高め、血管を収縮して血圧を上昇させます。
副交感神経は、休息時や食事をする時に優位に働く神経です。血管を拡張して血流を促して心身をリラックスした状態に整えます。
爪の生えぎわは神経線維が密集しており、感受性の高いポイントです。
爪もみの刺激は瞬時に自律神経に伝わって、自律神経の働きを簡単に整えることができます。
◎刺激するところ
薬指を除く両手の親指、人差し指、中指、小指の爪の生えぎわにある両角です。
薬指は交感神経を刺激するので爪もみでは使いません。スポーツや仕事をするときは薬指をもむといいです。
◎刺激のやり方
①爪の生えぎわの角を反対側の手の親指と人差し指で両側からつまみ、そのまま押しもみする。厳密な位置にこだわらなくても、刺激は十分に伝わります。
②1か所を10秒ずつもむ。薬指は交感神経が活発になるので刺激しない。
③以上を、1日に2~3度行う、少し痛いくらいの強さで刺激する。
通常は1ヶ月ほどで症状がとれ、体調が改善したと実感できます。根気よく続けることが大切です。
特に、下半身の症状を改善したい場合は、足の指をもむと効果的です。手の薬指にあたる、足の第四指を除いた足の爪の生ぎわを少し強めに刺激します。
また、免疫を高めるのには、よく眠ることも大切です。
夜間は副交感神経が優位になり、リンパ球が活性化し体の中にできた異常な細胞を撃退してくれます。